専徳寺について

宝田山専徳寺の玄関

 当山は戦国から江戸時代初期にかけて堤因幡守、初代釋幸忍 俗名堤重吉によって創建され約400年となります。現在中央区に位置します浄行寺と兄弟寺院として生まれました。専徳寺開祖は第六世釋了琢です。

 堤家は石川県 加賀藩から肥後国に移り住んだと言われています。当時はたくさんの医者や商人、職人と一つの寺内として移ってまいります。植木町 色出村 米塚村 永野村から現在の平井村へと移って参りました。

 現在の本堂は、明治初期に永野村にあった本堂をそのまま移築して現在に至ります。今第十八世住職へとその法燈は受け継がれています。

専徳寺系譜

開祖は初代釋幸忍です。また釋了善が浄行寺を創設し、兄弟寺院として第六世釋了琢が専徳寺を開きました。
開祖は初代釋幸忍です。また釋了善が浄行寺を創設し、兄弟寺院として第六世釋了琢が専徳寺を開きました。