令和4年度 総会・花まつり

4月16日(土)に令和4年度門信徒定時総会、4月17日(日)に令和4年度仏教婦人会総会が行われました。ご多用中、各地区総代さま、仏教婦人会会員さまのご出席および各議案についてご審議いただきました。今年度も様々な行事や修繕工事など予定しております。改めてご門徒さまに支えられているお寺であるのです。

さて毎年、この総会に合わせてお釈迦様の誕生を祝う、花まつり(灌仏会)を行っております。古くは灌仏会といい、日本では桜が咲く季節に当たるため(諸説あり)、明治時代の頃から花まつりとも言われてきました。前日から仏教婦人会役員の方々が綺麗な花御堂を作ってくださり、総会に来ていただいた方々に甘茶をそそいでいただき、甘茶をお配りしております。

ちょうどお仏事でお寺参りに来ておられた子供さんにも甘茶をそそいでいただきました。

年配の方はもちろん、幼い子供たちが手を合わせ、甘茶をお釈迦様にそそいでくださる姿は、尊いものです。

仏教婦人会の花まつりはコロナ禍のため中止が続いておりましたが、2年ぶりに開催することができました。久しぶりの仏教婦人会の活動でもあり、お寺に来て本堂で合掌し、お経を拝読し、お念仏申す、その姿をみて今まで当たり前であったことも当たり前ではなく有難いことであったのだと改めて気づかされました。この有難い花まつりのご縁に今年は副住職(若院)がお取次ぎ(法話)させていただきました。

花まつりのお話はもちろん、大阪で勤めておりました(北御堂 本願寺津村別院)での様々な経験から、「南無阿弥陀仏」「ハワイアンピース」とお話させていただきました。有難いご縁でありました。

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