御正忌報恩講(2024年)

今年も1月13日~15日の3日間、御正忌報恩講を勤修させていただきました。3日間たくさんの方がご参拝くださり親鸞聖人のご遺徳を偲びつつ、ご法縁をいただくことができましたこと、本当に有難いことでありました。

ご講師 本願寺派布教使 橋本正慈師(熊本教区八代組 西光寺)

今年は13日、14日の2日間を八代より橋本先生にお越しいただきました。橋本先生は約30年ほど前に初めて専徳寺のお彼岸のご講師として来ていただいた時からのご縁で、今回は御正忌のご講師として来ていただきました。30年前の初めて専徳寺のお彼岸に来た時のお話をされ、その時にご聴聞しておられた、ご門徒さんも今回何人か来ておられ、当時のことを思い出して懐かしいとお話をされておられました。

ご講師 本願寺派布教使 工藤恭修師(熊本教区益北組 慈雲寺)

15日御満座(最終日)は阿蘇西原村より工藤先生にお越しいただきました。工藤先生は京都、本願寺にて布教研究専従職員としてご活躍され、全国各地で布教活動をされております。お話を聴いておりますと、京都の本願寺でご聴聞しているかのようで、心地よく有難いご縁でありました。

今年の御正忌報恩講は親鸞聖人御絵伝をご門徒様(森和江様)より新調していただいて、初めての御正忌報恩講でありました。

御絵伝とは宗祖親鸞聖人のご生涯を絵にしてつづった掛け軸であり、この御正忌報恩講の期間中だけお内陣に掛けお勤めいたします。今年は皆さんに近くで見ていただきたいという思いで外陣に掛けお勤めいたしました。

今年はご講師の先生方には御絵伝の解説をしていただきながらお話しいただきました。

息子も先生方の真似をしてマイクを持ち御絵伝の解説をしております!笑

今年はお土産に親鸞聖人の好物である、あずきを使った、熊本市東区にある無添加食パン専門店の食パン家さんのあずき食パンをお配りしました。

今年の息子のお仕事は、お土産を皆さんにお渡しするお仕事を頑張りました。

今年の御正忌報恩講も沢山の方々にお参りいただき、皆様のおかげで無事に勤めることができました。ありがとうございました。合掌

目次
閉じる