秋季彼岸会 総永代経法要並びに納骨堂法要

「暑さ寒さも彼岸まで」と、いわれるように、何時のころかは分かりませんが、わたしたちの遠い先祖は、一年中で、太陽が真東から昇り、真西に沈む、春分と秋分の両日を、亡き人を偲び、わが「いのち」の行方に思いをいたす、特別な日と定めたのであります。

そんな日でもある、9月23日(土)秋分の日に秋季彼岸会 総永代経法要並びに納骨堂法要をお勤めさせていただきました。

この度のご講師は八代組 観行寺 武藤自然先生にお越しいただきました。武藤先生は仏教をテーマにした、自作のヒーローショーなどを行うジッセンジャープロジェクトの生みの親であり、仏教を身近に感じてもらいたいとの願いで活動されておられた方でもあり、分かりやすく有難いご縁でありました。

ちょうどこの時期は地域の行事など皆さんお忙しい中、たくさんの方がお参りくださいました!本当にありがとうございました。

また専徳寺、住職、副住職、跡取り息子と三世代揃ってお勤め、ご聴聞させていただきました。改めてお彼岸をご縁として、生きてあること、家族のいること、生活のあらゆるものが、当然としか受けとめることのできないわたしたちに、生まれ出ずる「いのち」の尊さを感じることのできる秋のお彼岸でありました。合掌

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